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2020年10月

粟田神社に参拝(アヒル手水)2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

粟田神社へでかけた。

交通量の多い

三条通の一ノ鳥居から

旧東海道・中山道が横切る

二ノ鳥居まで上ると

小鳥の囀りが聞こえる静けさだ。

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「粟田神社」(あわた じんじゃ)

 創  建 :貞観十八年(876)
 創建者 :不明
 御祭神 :素戔嗚尊(すさのおのみこと)
            大己貴命(おおなむちのみこと)
 御神徳 :旅行守護・厄除・病魔退散
       縁結び・安産・経営守護

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石段両脇の

「狛犬」の台座には

「五芒星」が刻まれている。

「狛犬」には角があるので

古い形式の狛犬だ。

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参道の石段は

モミジに覆われている。

「イロハモミジ」だろう。

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当社は

「素戔嗚尊」「大己貴命」を

主祭神として祀り

「厄除け・病除けの神」と崇敬されている。

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十月に行われる

粟田祭(あわたまつり)には

「剣鉾巡行」と「神輿渡御」が行われ

「剣鉾」は「祇園祭」の山鉾の原形といわれている。

祭には神輿に先行して「剣鉾」が巡行する。

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この辺りは

京都の七口(街道出入口)の一つである

「粟田口」と呼ばれた場所で

都を出入りする旅人は旅の安全を祈り

また道中の無事を感謝し当社に参拝した。

何時しか「粟田神社」は

「旅立ち守護・旅行安全の神」

としても知られている。

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「モミジ」に覆われた「本殿」は

文化二年(1805)六月に焼失後

文政六年(1823)に再建されたものだ。

先ずは

「本殿」に参拝した。

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「手水舎」の水鉢には

黄色いアヒルが浮かんでいた。

「アヒル手水」と呼ぶのだろうか。

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水鉢に

生け花を生け

その美しさを楽しむ

「花手水」が一般だが。

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疫病の感染防止対策として

水が抜かれ寂しくなった「手水舎」の

アヒルの可愛さを楽しめる「アヒル手水」だ。

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「モミジ」に覆われた境内は

ほんのり色好き始めた程度だった。

ここは昨年より

少し遅いような気がする。

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さて

朝晩の冷え込みが

苦になってきた。

寒がりには

辛い季節がやって来る。

 

 Photo : α7C(FE 28-60)

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東寺の縁日(御影供)2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

10月21日

東寺の縁日(御影供)にでかけた。

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「南大門」を入ると

青空の中の「金堂」と

木々の緑が映えていた。

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「銀杏」の枝が

大きく垂れ下がっていた。

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頭上の

熟れ始めた「ギンナン」が

風でポトンと落下する。

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「大師像」の

「イチョウ」は

黄色く色付き始めた。

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「縁日」は

神仏がこの世と「縁」を持つ日とされ

この日に参詣すると

大きな功得があるとされている。

「東寺」では

「弘法大師空海入寂」の3月21日を期して

毎月21日に「御影堂」で行われる

「弘法大師空海」に報恩感謝する

「御影供(みえいく) 」のことを指している。

当初は年に1回行われていたものが

延応元年 (1239)以降は

毎月行われるようになったそうだ。

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「縁日」では

「金堂」の南扉が開かれ

本尊「薬師如来像(国宝)」が

外からでも拝観できる。

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毎月21日の法要には人が集まり

室町時代『一服一銭』と言われる簡素な屋台で

茶を商う商人(茶店の前身)が出るようになり

江戸時代には団子屋、植木屋や薬屋、薪や炭

鍋釜といった日用品も売られるようになった。

これが現在の「弘法さん」の起源だと言われている。

700年以上の歳月を経て

現在では多数の「露店が立ち並ぶ縁日」と変化し

「本来の縁日」を目的とする人は少なくなってきた。

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平時なら

露店はおよそ1000店ほど立ち並び

約20万人ほどの人が訪れているが

疫病で中止となった境内は閑散としていた。

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露店は中止になったが

「御影堂」では

「御影供」が行われ

「大日堂」では

「先祖供養」が行われている。

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今年は

母方の叔母の三回忌だが

疫病の影響で

伊豆の菩提寺での

法要参列が中止となった。

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叔母の戒名を記した

「塔婆」を納め

三回忌の供養に代えた。

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供養を終え

境内を徘徊する。

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「金木犀」が

甘い香りを放っていた。

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緑のなかに

色づく「桜」も増えてきた。

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境内の

桜(約200本)が

色づいてきたようだ。

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緑の境内も

やっと秋めいてきたと思った。

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さて。

寒がりには

朝の冷え込みが苦になってきた。

はや10月も終わりだ

季節の巡りは早い。

       

 Photo : RX100Ⅵ

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蹴上公園を散歩。2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

蹴上公園へでかけた。

今朝は

今季一番の冷え込みで

10度を下回ったようだ。

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大神宮橋には

トレッキングへ向かう

グループが集まっていた。

山歩きには

良い季候だろう。

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公園上にある

「義経地蔵」の

「金木犀」が甘い香りを放っていた。

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「インクライン」は

夏草の除草が終わり

スッキリした軌道敷きだ。

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若い人達が

写真を撮っている。

軌道上で写真を撮るという

非日常的なところが良いそうだ。

いつもと変わらぬ秋の光景だ。

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南禅寺船溜まりまで往復し

日当たりの良いベンチで

しばらく休息。

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小鳥が囀り

緑の景色の中に

色づく木々が点在する。

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向かいの

「粟田山」や「華頂山」は

色づく木々が増えてきた。

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紅葉の

色彩を求めるには時期尚早だが

晩秋の微かな気配を感じるには

良い時季だ。

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さて。

朝晩の冷え込みで

秋冷の肌寒さを感じるようになった。

初冬の服装の老人も目立つ。

   

 Photo : RX100Ⅵ

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御苑を散歩。2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

京都御苑へでかけた。

「京都御苑」の

外周道路(約4km)を一廻りし

苑内の森の小径を散歩した。

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苑内の森は

小鳥の囀りや

虫の音が聞こえ

清々しい散歩道だ。

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「近衛邸跡」の

「糸桜(枝垂れ桜)」が

ほんのり色付きはじめていた。

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森から出ると

強い日差しで

敷き砂利がいかにも暑そうだった。

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砂利には

自転車の轍が

門から門へと続いている。

この辺りの人達は

通勤通学・買い物の

近道として利用している生活道路だ。

獣道とでも呼ぶのだろうか。

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「大銀杏」は

実も葉も青く

まだ夏の装いだった。

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緑の中

「百日紅」が色づいていた。

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青い空に

紅葉が映えている。

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彼方此方に

色づく桜も点在するが。

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色づく桜は

緑に埋もれている。

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木陰を歩くと。

突然

修学旅行の子供達が現れた。

修学旅行も

一気に増えてきたようだ。

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朝はまだ

観光客は少なく

静かな苑内だ。

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緑の中に

色づく木を捜すのも面白い。

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青空と緑に

「百日紅」の紅葉が美しかった。

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日差し強く

ベンチでくつろぐ人も居ないが

吹く風は気持ちの良い秋の風だった。

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さて。

朝晩は冷えるが

日中はまだ夏日のようだ。

寒がりの私には

丁度良い気候かも知れない。

 

 Photo : RX100Ⅵ

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嵯峨野を散歩。2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

嵯峨野の

何時ものコースを散歩した。

「長辻通」を上り

「清凉寺」(嵯峨釈迦堂)に参拝。

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清凉寺(せいりょうじ)

別称:嵯峨釈迦堂
山号:五台山(ごだいさん)
宗派:浄土宗
本尊:釈迦如来
創建:寛和三年(987)
開基:奝然(ちょうねん)秦氏
開山:盛算(じょうさん)

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「本堂」に

蝋燭と線香を供え

仲秋の参拝をする。

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本堂に安置されている

本尊「釈迦如来立像(国宝)」は

奈良「東大寺」出身の僧「奝然」が

宋へ渡航中の永観三年(985)

台州の「開元寺」で

古代インドの「優填王(うでんおう)」が

釈迦の在世中に栴檀の木で造らせたという霊像を

現地の仏師に命じて模刻させたもので

インド~中国~日本と

伝来したことから「三国伝来の釈迦像」。

釈迦に生き写しとされ

「生きているお釈迦様」と呼ばれている。

本堂軒には

インドで造られた「釈迦如来立像」は

「栴檀の木」で造られたことを表す

「隠元禅師(隠元隆琦)」による扁額

「栴檀瑞像(せんだんずいぞう)」が掛けられている。

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境内を見渡すと

「多宝塔」の

「河津桜」の「黄葉」が進んでいた。

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秋を感じる境内だ。

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「経堂」から聞こえる

「読経」を聞きながら境内を徘徊する。

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「清凉寺」から

「愛宕街道」を上る。

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沿道の

「萩の花」は

すでに見頃は終盤だ。

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途中

「祇王寺」「念仏寺」方面から下りてくる

観光客とすれ違う。

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「二尊院」前の

「モミジ」は

まだ「青モミジ」が美しい。

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自販機で水分補給する。

足下の側溝蓋は

すでに「紅葉」だ。

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「二尊院」の

「紅葉の馬場」は

ほんのり色づく「モミジ」もある。

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門前の

「モミジ」は

「紅葉」が始まった。

門前の「紅葉」は早い。

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「二尊院」から下る。

「長神の杜」では

「ススキの穂」が風に揺れていた。

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「長神の杜」から

「落柿舎」に下る。

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落柿舎(らくししゃ)は

「松尾芭蕉」の弟子「向井去来」の

別荘として使用されていた邸宅だ。

その名の由来は

庵の周囲の柿が風で

一夜にしてすべて落ちたことに由来する。

「芭蕉」も3度訪れ滞在し

『嵯峨日記』を著した場所としても知られている。

壁には

「去来在宅」を示す

「外出用蓑」が掛けられている。

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邸内には

「去来先生神忌」の

幟が揚げられていた。

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10月8日(宝永元年9月10日)は

「去来」の命日だ。

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「落柿舎」裏の

「去来墓」に参拝する。

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「去来」は宝永元年九月十日朝

「聖護院」近くの寓居にて病没。

享年五十四歳。

「真如堂」にて葬儀が行われ

同寺内の「向井家墓地」に葬られる。

「真如堂」の 墓は

長い年月の中墓地整理で失われ

この「遺髪塚」が墓として残された。

嵯峨野にひっそりと残る墓は

その規模の小さなことは

明治の俳人「高浜虚子」の歌

「凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣でけり」が

よく表している。

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「常寂光寺」に寄る。

山内の「仁王門」周りは

写真を撮る観光客が多かった。

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駐車場の

「モミジ」も色づき始める。

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良い感じで

色づいてきた。

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「常寂光寺」から

「小倉池」に至る小径を進む。

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此所も

「青モミジ」が美しい。

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「小倉池」を通る。

池を覆う「蓮の花」は終わったようだ。

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山からは

「鹿の鳴き声」が聞こえた。

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「小倉池」から

「竹林」を下る。

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そよぐ風に

笹音が心地良い。

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笹音に混じり

足音が近づいてきた。

修学旅行の中学生とすれ違う。

子供達の笑い声は良いもんだ。

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少しずつ

観光客が増えてきた。

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竹林を下ると

40名程の修学旅行の小学生とすれ違う。

道を譲ると

皆挨拶をしてくれる。

清々しい。

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「竹林」を下り

「野宮神社」に寄る。

「モミジ」に覆われた

「緑の社」に参拝する。

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時計を見ると

トロッコ列車が通過する時間。

5分ほど待ち

トロッコ列車を見送ったが

乗車制限のせいか乗客は少なかった。

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go to トラベルで

観光客が増えてきた。

日本語に混じり

英語等もチラホラ。

十年前の風情が戻ったようだ。

これが維持できないものかと思う。

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さて。

台風14号一過で

心地よい秋風が吹き抜ける秋天の候だ。

金木犀の甘い香りが漂いはじめた。

秋は清々しいと思った。

     

 Photo : RX100Ⅵ

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梨木神社に参拝。(萩の花)2020 仲秋(京都)

今日の散歩。

梨木神社へでかけた。

御苑の「清和院御門」から

「梨木神社」に入る。

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「梨木神社」(なしのきじんじゃ)

 別  称:萩の宮
 創  建:明治十八年(1885)
 創建者 :久邇宮朝彦親王
     (くにのみや あさひこしんのう)
 主祭神 :三條實萬(さんじょう さねつむ)
       三條實美(さんじょう さねとみ)
 御神徳 :学問、文芸、恋愛成就

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鳥居から

一直線に伸びる参道は

「萩の花」に覆われている。

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境内には

約500株の萩が植えられ

紅白に咲き誇る萩の名所として知られ

「萩の宮」とも称される。

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「神門」を入ると

中央に「拝殿」

その奥に「本殿」が並ぶ。

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境内地は

「文徳天皇」の

「染殿皇后(藤原朋子)」の里御所跡。

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当神社辺りは

明治まで公家屋敷が建ちならび

「京都御所」との間にある「梨木通」は

朝夕参内する公卿たちの

参内道としてつかわれていたそうだ。

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御祭神は

明治維新の

尊皇攘夷派の公家の中心人物として活躍した

「三条実萬」「三条実美」親子が祀られている。

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先ずは

二拝二拍手一拝

参拝した。

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井然として

清々しい境内だ。

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「萩」は

万葉の時代に最も愛された秋草であり

万葉集に詠まれた植物のなかで最も多い。

観賞だけではなく

食用、薬草など暮らしに

深い関わりを持った植物だ。

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可憐な花と

風に揺れる優美な姿を

万葉人は愛したのだろう。

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境内には

京都の三名水「佐女牛井(さめがい)

県井(あがたい)・染井(そめい)」のうち

現存する唯一の「染井の水」が

千年以上も沸き続けている井戸がある。

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宮中御用の染所の水として

「染井の水」が用いられたといわれている。

「染井の水」は甘くまろやかな味で

茶の湯にも適す水としても知られている。

「萩の花」に覆われた井戸には

毎日多くの人々が水を汲みに訪れている。

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【梨木神社】(なしのきじんじゃ)
 当社は、明治十八年(一八八五)に創建された旧別格官幣社(かんぺいしゃ)で、明治維新の功労者三條実萬(さねつむ)公・実美(さねとみ)公父子を祀(まつ)り、三條家の旧邸が、梨木(なしのき)町にあったことにちなんで名付けられた。
 実萬公は、文化九年(一八一二)以来四十七年間、光格(こうかく)、仁孝(じんこう)、孝明(こうめい)の三代の天皇に仕え、皇室の中興に尽くしたため、幕府と対立し、その圧迫により一乗寺に幽居したが、翌年の安政六年(一八五九)に逝去し、「忠成公」の諡(おくりな)号を賜った。実美公は、幕末期に尊皇攘夷運動の先頭に立ち、明治維新後は太政大臣に任ぜられたが、明治二十四年(一八九一)に逝去し、正一位(しょういちい)を贈られ、大正四年(一九一五)に父を祀る当社に合祀された。
 旧茶室は、京都御所春興殿(しゅんこうでん)(賢所(かしこどころ))の神饌殿(しんせんでん)を改装したもので、境内手水舎の井戸「染井(そめのい)」の水は京の三名水の一つとして有名である。
 また、当社は萩の名所として知られ、毎年九月の中旬から下旬に催される「萩まつり」の頃は、多くの参詣者でにぎわう。

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さて。

朝晩肌寒くなってきたが

日中の風にはまだ冷たさはない。

しばらくは丁度良い気候だろう。

 

 Photo : RX100Ⅵ

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