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月読神社に参拝。2017 初夏(京都)

今日の散歩。

月読神社へでかけた。

JR「嵯峨嵐山駅」から

50分ほど歩いた松尾山麓に

「月読神社」(つきよみじんじゃ)がある。

先週訪れた「松尾大社」の南400mに位置し

「松尾大社」の境外摂社となっている。

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祭神は「月読尊」(つきよみのみこと)。

「月読尊(大神)」は

夜を統べる神だということだ。

「月読」とは「月齢を数える」

すなわち「暦」を司る神ではないだろうか。

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石段を上ると楼門がある。

楼門からは新緑に覆われた

本殿と拝殿が見える。

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こぢんまりとした境内だ。

古い神社にしては

本殿(江戸時代)と拝殿と

小さな社務所だけだ。

室町時代初期の

「松尾神社境内絵図」によれば、

かつては本殿・拝殿のほか

假殿・庁屋・講坊・贄殿等があったそうだ。

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境内に「神功皇后」ゆかりの

安産信仰発祥の石「月延石」(つきのべいし)が

奉祀されていることから

「安産守護のお社」として崇められている。

安産祈願の参拝者が多いが

神秘的な雰囲気が漂う境内なので

最近では若い女性の参拝者も多いという。

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瞑想する英語圏の

美少女の邪魔にならないように

小さくカチャカチャと鈴を鳴らし

「本殿」に参拝をした。

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本殿脇に「月延石」があり

誰でも撫でて祈願することができる。

白い石は参拝者が奉納した「祈願石」だ。

【月延石】(つきのべいし)
境内にある「月延石」は「安産石」とも呼ばれ、安産の神として信仰されている。『雍州府志』所載の伝説では、この石は元は筑紫にあり、神功皇后が応神天皇を産む際にこの石で腹を撫でて安産し、のち舒明天皇の時に月読神社に奉納されたという。

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この神社には「絵馬」の奉納はない。

ここでは「祈願石」といわれる白石に

願い事を書いて奉納するしきたりととなっている。

「安産祈願」や「安産お礼」が書かれた

「祈願石」を読んでいると

ほのぼのとした気持ちになった。

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【月読神社境内】
 月読(つきよみ)神社は延喜式では名神大社の一つに数えられる神社で、元は壱岐氏によって壱岐島において海上の神として奉斎されたものです。
 文献によれば、顕宗(けんそう)三年(四八七)阿閉臣事代(あべのおみことしろ)が朝鮮半島に遣わされる際に、壱岐で月読尊がよりついて宣託をしたので、これを天皇に奏上して山城国葛野郡歌荒樔田(うたあらすだ)の地に社を創建したとされ、斎衡(さいこう)三年(八五六)に松尾山南麓の現在の地に移ったと伝えます。
 境内は、江戸時代に建てられた本殿、拝殿を中心に、御舟社、聖徳太子社などから構成されています。
 月読神社が京都へもたらされるにあたっては渡来系氏族、なかでも山城国と深く関係する秦氏が関わった可能性が強く、古代京都の神祇信仰やまた渡来文化を考える上で重要な意味をもつ神社であるといえます。

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日射しが強く

暑い日だったが

木陰では爽やかな風が吹き

気持ちの良い一日だった。

 

さて、明日は

地蔵院(竹の寺)まで

足を延ばすことにする。

 

 Photo : Lumix TX1

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