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緑の空間「祇王寺」2017 晩春(京都)

今日の散歩は

「祇王寺」へでかけた。

JR「嵯峨嵐山駅」から

30分ほど歩いた山中に

「祇王寺」(ぎおうじ)がある。

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「祇王寺」は

竹林に囲まれた

つつましやかな「草庵」で

「平家物語」では

「平清盛」の寵愛を受けた

「祇王」が「清盛」の心変わりにより

都を追われるように去り、母(刀自)と妹(祇女)と

ともに出家入寺した「悲恋の尼寺」として知られている。

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「祇王寺」は明治初年に廃寺となったが

墓と仏像は旧地頭の「大覚寺」によって保管された。

   大覚寺の残桜。2017(京都)

「大覚寺門跡」の楠玉諦師はこれを惜しみ

再建を計画していた時に、元京都府知事

(北垣国道)が祇王の話を聞き明治28年に

嵯峨にあった別荘一棟を寄付し再建した。

これが現在の「祇王寺」の建物ということだ。

これらの関係から「祇王寺」は

「大覚寺」の塔頭寺院となっている。

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境内に入ると

緑の絨毯が全てを覆っていた。

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上も下も

新緑と苔の

「緑の空間」だった。

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柔らかい緑だ。

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心癒やされる緑だと思った。

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「草庵」は

緑の中に埋もれていた。

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「草庵」にある大きな丸窓を「吉野窓」といい

影が虹の色に見えることから

「虹の窓」とも称されている。

「吉野窓」越しに見る庭は

柔らかく優しい景色に見えた。

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ここでは「おみくじ」も

「竹みくじ」という。

風情がある。

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墓地の入口には

「祇王」と妹(祇女)と母(刀自)の墓が並んでいる。

何となく

悲しげでもあり

微笑んでいるようにも思えた。

その右には

鎌倉中期建立の

「平清盛供養塔」があった。

ミステリーかも知れない。

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【祇王寺(往生院)】

 往生院祇王寺と号する真言宗の寺である。寺伝によれば、この地は、平安時代に、法然上人の弟子、念仏房良鎮(りょうちん)が往生院を開創し、後に祇王寺と呼ばれるようになったと伝えられている。

 平家物語によれば、祇王は、平清盛に仕えた白拍子であったが、仏御前の出現により清盛の心が離れてしまったので、母刀自(とじ)、妹祇女と共に出家し、当地に移り住んだ。後には、仏御前も加わり、念仏三昧の余生を送ったと伝えられている。

 現在の本堂は、明治28年(1895)に再建されたもので、堂内には、本尊大日如来像をはじめ、平清盛と祇王ら四人の尼僧像を安置している。

 境内には、祇王姉妹等の墓と伝える宝筐印塔及び平清盛の供養塔などがある。

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「祇王寺」はいつ来ても

優しい気持ちになれると思った。

夏になれば

もう少し緑色が増す(濃く)だろう。

このあと

この上の

「滝口寺」へ向かった。

 

 Photo : Lumix TX1

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