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化野念仏寺の新緑。2017 晩春(京都)

今日の散歩は

「化野念仏寺」へでかけた。

JR「嵯峨嵐山駅」から

愛宕山道を40分ほど歩いた山中に

「化野念仏寺」(あだしのねんぶつじ)がある。

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「あだし野念仏寺」入り口参道の

緩やかな石段を登ると

山門に到着する。

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他の寺院に比べれば

素朴で簡素な山門だ。

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仏舎利塔前を通り抜けると

本堂前に墓地が広がる。

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先ずは本堂へ御参りした。

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本堂前の鐘楼をくぐると

「西院の河原」(賽の河原)と

呼ばれる無縁の石仏・石塔群がある。

境内のものを全て数えると8千体あるという。

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この石仏・石塔は

往古「あだし野」一体に

葬られた人々のお墓だ。

何百年という歳月を経て

無縁仏化し「あだし野」山野に

散乱埋没していたものをここに集め

説法を聞く人々になぞらえ配列安祀されたそうだ。

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一体々拝み見ると

いろんな表情が見てとれる。

とても中では写真を撮れる雰囲気ではなかった。

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「化野」は「あだしの」と読む。

「あだし」とは

「はかない」「むなしい」との意味だ。

「無言空白」・・・・・・・・。

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さて。

気持ちを整え境内を拝観した。

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「地蔵堂」を巡ると。

境内の新緑が美しく

提灯の赤が新緑に映え

コントラストも美しかった。

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「水子地蔵堂」横を通り竹林へ向かった。

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上の墓地への通路が

「竹林の小径」になっている。

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まっすぐ伸びた竹林の

柔らかい新緑も美しかった。

「賽の河原」での

切ない気持ちが

すーっと取れたと思った。

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【化野念仏寺】(あだしのねんぶつじ)

 華西山東漸院(かざいざんとうぜんいん)と号する浄土宗の寺で、境内には付近から出土した多数の石塔や石仏が立ち並んでいる。
 化野は古くから鳥辺野(とりべの)、蓮台野(れんだいの)とともに葬地として知られ、
   誰とても とまるべきかは あだし野の
         草の葉ごとに すがる白露
という西行の歌にもあるように「化野の露」は、人生の無常の象徴として和歌などで広く使われている。
 寺伝によれば、弘仁(こうにん)年間(810~824)に、空海上人がこの地に葬られた人々を追善するため、小倉山(おぐらやま)寄りを金剛界(こんごうかい)、曼荼羅山(まんだらやま)寄りを胎蔵界(たいぞうかい)に見立てて千体の石仏を埋め、中間を流れる曼荼羅川の河原に五智山如来(ごちにょらい)と称したのが始まりといわれている。
当初は真言宗であったが、鎌倉時代の初期に法然(ほうねん)上人の常念仏道場となり浄土宗に改められ、念仏寺と呼ばれるようになった。
 正徳(しょうとく)二年(1712)に寂道(じゃくどう)上人が再建したといわれている本堂には、本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像が安置されている。
 毎年8月23、24日に行われる「千灯供養」では、八千体にも及ぶ無縁の石仏等に灯が供えられ多くの参詣者でにぎわう。

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何となく重い気持ちになった

「化野念仏寺」だったが

明日は

もう一つの念仏寺

「愛宕念仏寺」へ行くことにした。

 

 Photo : Lumix TX1

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