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三福の澄楽寺へでかけた。(伊豆の国市)

三福の澄楽寺へでかけた。

所用の帰り

彼岸に行けなかった墓参りに

三福の澄楽寺へ寄ることにした。

三島駅から駿豆線に乗ると

25分で田京駅に到着する。

電車の扉が開くと

「金木犀」の甘い香りがした。

このシーズンではないと気付かないが

この地域には「金木犀」多い。

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旧下田街道沿いの民家には

決まり事のように植えられている。

深沢川の「お地蔵さん」の「金木犀」が

歩道橋を遮るように立っていた。

これ程この地域に「金木犀」多いのは

三嶋大社の「金木犀」(樹齢1200年)に

由来するのだろうか。

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「金木犀」の香りを辿り

三福交差点から「澄楽寺」へ到着。

彼岸の過ぎた「澄楽寺」には人の気配は無かった。

静かな山寺だ。

手桶に水を汲む音と

柄杓の音が境内に響いた。

人気の無い墓地で

ゆっくりと墓参りをした。

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墓参りを終え

隣の「熊野神社」で一休みした。

「熊野神社」では

例大祭「三番叟」の準備が始まっていた。

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「三番叟」とは

三福の男子小中学生が、五穀豊穣(ほうじょう)などを

願って舞う400年続く伝統芸能だ。

私は少年の頃

従兄弟が出るので見に来たことがあるが

それ以来見たことはない。

そのうち都合がついたら

見に来たいと思う。

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 【三番叟】(さんばそう)

 慶長年間に大久保岩見守長安(おおくぼいわみのかみながやす)が

 金山奉行として赴任の際、鉱山の安全と繁栄を祈願して奉納した。

 伊豆の国市では毎年秋に五穀豊穣を願い5ヶ所の神社で奉納されている。

 寺家=守山八幡宮:10月の体育の日の前日となる日曜日に開催

 三福=熊野神社:10月の体育の日の前日となる日曜日に開催

 原木=荒木神社:10月18日直前の日曜日に開催

 田京=広瀬神社:11月3日開催

 大仁=大仁神社:11月3日開催

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余談だが。

伊豆の国市には

昨年「長嶋茂雄ロード」が誕生した。

大仁ホテルから大仁駅界隈を

「長嶋茂雄ロード」と言うようだ。

現役時代(昭和40年代)

長嶋茂雄さんが自主トレーニングのため

毎年大仁ホテルに滞在したことが縁らしい。

叔父が生前

「長嶋茂雄」さんにサインを貰ったと

嬉しそうに話していたことが懐かしい。

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「熊野神社」で一休みの後は

「城山」を眺めながら坂道を下り

母の実家へ寄った。

老叔母の様子を見る為だが

思いのほか元気で安心した。

早めの夕食をご馳走になり

7時の新幹線で帰途に就く。

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 【引摂山 澄楽寺】(いんせつざん ちょうらくじ)

 真言宗(高野山金剛峰寺末)

 創建:延暦十年(791年)

 開創:弘法大師

 本尊:不動明王

 豆州志稿に「延暦十年僧空海創建す」とあるが

 この年には弘法大師は、修禅寺・奥の院で修業中で

 まだ出家していないが何かの縁で開創されたと考えられている。

 伊豆でも最古刹級の伝統を持つ寺。

 

 【三嶋大社の金木犀】

 昭和9年5月1日、天然記念物の指定。

 学名は薄黄木犀(うすきもくせい)。

 薄い黄色の花をつけ、甘い芳香が特徴。

 樹齢は1200年を越えると推定される巨木で

 現在もっとも古く、かつ大きなモクセイとして知られている。

 円形に広がり、地面に届くほど垂れている枝先がこの木の

 生きた歳月の長さを物語っている。 

 9月上旬より中旬にかけ、黄金色の花を全枝につけ、

 再び9月下旬より10月上旬にかけて満開になる。

 Photo : STYLUS1

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